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習慣化できない原因と対策について

習慣化に関するイメージ画像

皆様、お疲れ様です。ポンちゃんです。

皆様の生活にとっても凄く身近なキーワードでもある「習慣」。しかし、ダイエットや筋トレ、自己啓発、その他様々ありますが、いざ何かを始めようと決心して続けようと思っても習慣化することができずに悩んでいる人がたくさんいるかと思います。

何をやっても続かない〜
どうすれば習慣化できるの?

このような悩みにお応えするべく、この記事では、下記についてご紹介します。

この記事の内容

  1. 習慣化とは
  2. 習慣化できない原因
  3. 習慣化するための対策
  4. 習慣化することによるメリット

習慣化とは

歯を磨いている女性の画像

皆様は「習慣」や「習慣化」というキーワード自体は慣れ親しんでいると思いますが、その定義までは正確に説明できない人が多いと思います。

習慣化とは自身の生活において意識的ではなく、無意識に繰り返して行動している状態のことです。

例えば、

「朝起きたら、歯を磨く」

こちらは決して、「よし!今起きたからこれから歯をゴシゴシ磨くぞー!」といって意識的に行動しているのではなく、朝起きたら何気なく歯ブラシを手に取り、当たり前かのように歯を磨いていると思います。

これが無意識に毎日繰り返し行われている「習慣化」された行動と言います。

また、習慣化された行動を突き詰めていけば、「呼吸」は意識的にしていることではなく、ごく自然に無意識の行動として繰り返し行われている習慣化された行動なのです。

何気なくいつも繰り返している行動が習慣化なんですね!

人間の習慣化されている行動はたくさんあります。

習慣化できない原因

習慣化ができないイメージ画像

自分のやりたいことを見つけて、いざ始めてもすぐに挫折してしまうといったことが多々あると思います。いわゆる三日坊主というやつです。ここではダイエットを例にして習慣化できない原因について説明します。

例:「走り込みや食事制限をして10キロ痩せる!」

目標設定が高すぎる

走り込みや食事制限をして10キロ痩せるというような目標設定は高すぎて続けられなくなってしまいます。

今まで運動や食事制限をしたことがない人がいきなり、「走り込む!食事制限もする!」と高い目標設定を言い出したら、すぐに挫折してしまうでしょう。運動や食事制限を習慣化させていきたかったら、いきなり高い目標設定を掲げずに、まずは達成できそうな小さな目標から設定していく必要があります。

短期間での結果を求めすぎている

10キロ痩せるというような目標を達成するためにはとても時間がかかってしまいます。1週間や2週間で10キロ減るというような成果が出るものでもありません。計測タイミングによっては、体重がむしろちょっと増えているという時だってあります。
ダイエットは体重が増えたり減ったりを繰り返しながら時間をかけて徐々に成果が出てくるものです。そのような長期戦になった時にモチベーションを保てなくなり、途中で挫折してしまいます。
モチベーションを維持するためには活動記録を毎日ノートに書き込んでいったり、定期的に誰かに成果報告したりするような工夫が必要となります。

楽しんでいない

何かを習慣化するには楽しみながらやらなければ習慣化できません。
確かにダイエットといって走ったり食事制限することは過酷であり苦しいです。
しかし、毎日苦しみながら運動や食事制限をするよりも、運動する時に景色を楽しんだり、美味しいダイエットメニューを考案して作って食べたりして、楽しみながら行動する必要があります。

全部当てはまってる〜

皆さんやりがちなポイントですよね

習慣化するための対策

毎日運動に励むイメージ画像

単に習慣化しようと意気込んでもそう簡単にはいきません。習慣化させるにはちょっとした工夫があります。
ここでは習慣化するための対策について説明します。

こちらもダイエットを例にします。

例:「走り込みや食事制限をして10キロ痩せる!」

目標設定を小刻みにしていく

習慣化できない原因にも記載しましたが、目標設定が高すぎるとすぐに挫折してしまいます。
そこで、目標設定を小刻みにしていくことで習慣化に繋げやすくすることができます。

「走り込みや食事制限をして10キロ痩せる」というものを大きな目標と設定を細分化して段階を踏んでいきます。

目標設定の細分化

  • 走り込む:「3分間走る」→「5分間走る」→「10分間走る」→「15分間走る」
  • 食事制限:「お菓子は1日1個まで」→「ジュースを飲まない」→「1日1食は野菜を食べる」

このように細分化して段階を踏むことで、毎日の小さな成功体験へと繋がり、自身のモチベーションを維持させることで習慣化させていきます。

習慣化させたい行動のリスト化

頭の中で思っているだけでは、中々習慣化されません。習慣化させたい時はノートに項目を書き出しましょう。

ノートに書く時の例

自分の最終的なゴール:走り込みや食事制限をして10キロ痩せる!
習慣化させたい行動:走ること・食事制限
<行動指針>
①3分間走る
②5分間走る
③10分間走る
④15分間走る
⑤15分間走る&お菓子は1日1個
⑥15分間走る&お菓子は1日1個&ジュースを飲まない
⑦15分間走る&お菓子は1日1個まで&ジュースを飲まない&1日1食は野菜を食べる

このようにノートに書いてリスト化することによって、自分自身も目標設定や行動指針を客観的に見ることができます。そしてこのリストをもとに行動していき、今日はどこまでできたかという記録をつけたり、定期的に誰かに報告すると良いでしょう。

条件をつける

習慣化させたい行動には条件をつけると効果的です。

例えば「走る」という行動に対して、漠然と「走ろう」というだけでは中々行動が続きません。
人間は元来、「お腹が減ったらご飯を食べる」というような、ある条件のもとに行動する生き物です。
「〇〇したら走る」というような条件を加えることにより行動を続けやすくします。

条件付けの例

①「走る」に対する条件付け:継続効果
 ・朝起きたら、走る
 ・毎晩21時になったら、走る
 ・お風呂に入る前に、走る

②「食事制限」に対する条件付け:挫折防止対策
 ・お菓子を食べたくなったら、チーズを食べる
 ・ジュースを飲みたくなったら、お茶を飲む
 ・お腹が減ったら、野菜を食べる

 この条件のもと毎日行動すれば習慣化される確率はかなり上がってきます。

なるほど!習慣化させるにはコツがいるんですね

習慣化は意志力ではなくテクニックが必要です。

習慣化することによるメリット

習慣化のメリットを伝える女性

メリットとしては集中力のアップです。

人は毎日色々なことを頭で考えて判断しています。つまり、色々なことを判断しているということは、それだけ疲れが溜まってしまうということです。
しかし、色々なことを習慣化させることによって頭の処理量を減らしてあげることができます。
頭の処理量を減らしてあげることにより、疲れが溜まりにくくなり、ここぞという時の集中力のアップに繋げることができます。

集中力のアップはとてもいいことですね!

色々なことの習慣化をおすすめします。

さいごに

いかがでしたでしょうか?
この記事では習慣化できない人のための原因と対策について紹介させていただきました。
この記事を参考にしていただき、習慣化で悩んでいる皆様の手助けになれれば幸いです。

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