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もう悪夢は見たくない!悪夢を見てしまう原因と対処法についてご紹介

怖い夢を見てしまった人

睡眠中、怖い夢を見て飛び起きてしまった。という経験はありませんか?大人になっても何回も体験している人は少なくないと思います。しかも頻繁に悪夢を見るようであれば、それは精神的な疾患の可能性も有り得ます。

この記事では

睡眠中、悪夢を見てしまう。。
悪夢を見ない方法ってないのかな?

このような悩みの手助けをするべく、悪夢を見てしまう原因と対処法についてご紹介します。

悪夢とは

悪夢のイメージ画像

「悪夢」とは、自分の生命や安全が脅かされるような極めて恐ろしい内容の夢こと。その恐怖のあまり、途中で飛び起きてしまう夢である。それに対し、目覚めた時に気分の悪さを感じるが、飛び起きるほどではなく、そのまま眠っていられる夢を「不安夢」という。

悪夢 →自分の生命や安全が危険にさらされる夢etc
不安夢→追いかけられる夢、遅刻する夢、嫌われる夢etc

また、「悪夢」と「不安夢」の境界がはっきりせず、血圧や血糖値などの血液情報から数値として現れるものでもないので悪夢と不安夢で、個人差が生じる。

悪夢を見てしまう原因

悪夢を見てしまう主な原因

悪夢を見てしまう原因は様々となりますが、下記を見ると明らかな通り、薬剤のことを除けば、「ストレス」というものが主な原因であることが分かります。

心的外傷後ストレス障害による悪夢

実際に受けた強烈な恐怖体験は脳裏に焼き付きます。その体験によって心身に強烈なストレスがかかり、悪夢を見てしまう原因となってしまいます。

一般的なストレスによる悪夢

その日の日中に受けたストレスや、日頃のストレスが発散できずに溜め込み過ぎてしまうと人によって悪夢を見てしまいます。

薬剤の副作用による悪夢

医学的なことは省略させていただきますが、向精神薬系や睡眠薬系には特に、副作用の1つとして悪夢が記載されています。

悪夢を見ないための対処法

悪夢を見ないための対処法

悪夢を見る頻度が多くなってきたら病院に行き診察してもらうことが1番おすすめなのですが、ここでは医学的なこと以外の一般的な対処法を紹介します。

自己分析

悪夢を見てしまう主な原因は「ストレス」です。こんな時こそ日頃のストレス状況や悩みを思い返してノートに書いて悪夢を見てしまった原因を究明してみましょう。ノートに書く例としては、家の鍵をかけ忘れてしまった。最近〇〇が原因で友達とケンカしてしまった、〇〇をしてしまい、それ以来仕事がうまくいかない。etcみたいに書き出せばOKです。

どんなに小さなことでも構わないので悪夢の原因となりそうな出来事がある場合はピックアップしてみてください。ピックアップすることで、日頃抱えている悩みやストレスが明確化できます。あとはその悩みやストレスを解消できれば悪夢を見る確率は減っていきます。

悪夢を見てしまった時にやりがちなのが、「悪夢を見てしまった!ヤダ!もう見たくない!」と悪夢を見たという現象だけに対して拒絶している傾向にあります。こんな時こそ一旦冷静になり、自分と向き合うことで原因究明を行い解決していきましょう。

まとめ

  1. 小さなことでもいいので悩みやストレスをノートに書き出す。
  2. 書き出した内容を究明して悩みやストレスを解消する

睡眠スケジュールを統一化する

「明日は休日だから今日は遅くまで起きてよう」、「仕事が休みだから遅くまで寝ていよう」、「今日はずっと寝ないで好きなことやっていよう」と考える人はいるかと思います。気持ちは分からなくはないですが、睡眠不足は悪夢をみる確率を高めてしまいます。平日でも休日でもできる限りベッドに入る時間、起床時間を統一化することで悪夢を見る確率を減らしていきましょう。

まとめ

  1. 夜更かしはしない。
  2. 遅くまで寝ていない。
  3. 平日・休日問わず睡眠スケジュールを統一する

入眠前にポジティブな状態でいる

ごくごく一般的なことになりますが、入眠前にネガティブなことを考えたりすると悪夢を見てしまう確率が高まってしまいます。入眠前にはなるべく、ポジティブな状態でいるようにしましょう。

おすすめとしては、好きな音楽を聞いたり、好きな本を読んだり、軽いストレッチをするとで気分的に落ち着いたり、ポジティブな気持ちになるので、ぜひ試してみましょう。

また、その日嫌なことがあったりした場合は、入眠前にその日の嫌な出来事をノートに書き出しましょう。ノートに書き出すことで嫌な出来事を客観視できるために気持ちの整理ができます。このとき注意してほしいのが、感情は書かないようにすることです。感情を書いてしまうと負の感情を増幅させてしまいます。出来事、つまり事実だけを淡々と書き出すことで自分の中に溜まっていた嫌な出来事をノートに受け止めて貰いましょう。

まとめ

  1. 入眠前にネガティブなことを考えない。
  2. 入眠前には自分の好きなことをする。
  3. 嫌なことがあった場合はノートに事実を書き出す(感情は書かないこと)

有酸素運動をする

悪夢を見ないようにするためには運動、特に有酸素運動がおすすめです。個人に適した運動をすることにより身体が心地よい疲労感を感じ、ストレスが発散されて悪夢を見る確率が減ります。例えば、電車通勤の人なら仕事帰りにひと駅前で降りて歩いて帰宅してみたり、ジムに通ってる人ならジムでしっかり汗を流したりします。

そんな時間も無いという人であればおすすめなのが踏み台昇降です。踏み台昇降であれば家の中でもできますし、テレビを見ながらだったり、スマホをしながらでもできるのでおすすめです。何より雨が降っても暑くても寒くても家の中で快適に運動ができます。

まとめ

  1. 有酸素運動をする。
  2. 心地よい疲労感を感じるとストレスが発散される。
  3. 家で運動するとすれば踏み台昇降がおすすめ。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

悪夢を見てしまう原因と対処方法について記載させていただきました。

ぜひこれを参考にして頂いて悪夢を見る確率を減らして、皆様にとって快適な睡眠が得られればと思います。

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